コラム2022/09/16
札幌市にある当店がハイエースのガソリン車、ディーゼル車のおすすめ理由を紹介
ハイエースの購入を検討している方、ガソリン車とディーゼル車の違いについてご存じでしょうか?お客様の使用用途により、おすすめが変わっていくため、慎重に選択するべき要素といえます。今回の記事ではハイエースを題材に「ハイエースをガソリン車にするメリット」「ハイエースをディーゼル車にするメリット」について紹介いたしますので記事をご覧いただき、ご検討していただければと思います。
■ハイエースをガソリン車にするメリット・デメリット
ハイエースにガソリンエンジンを積むことのメリットは静音性です。
ガソリンエンジンはスパークプラグと呼ばれる火花を飛ばす部品が使われており、ガソリンと空気を混ぜたものに火花で点火することにより、爆発を引き起こして力に転換することでエンジンを回転させる仕組みとなっております。この点火方法を使用することにより、エンジン内部に取り込んだ、ガソリンと空気を混ぜたものを圧縮する力を必要以上に上げる必要がないため、爆発時の衝撃や振動、騒音性を抑えることで静音性を実現することが出来ます。
また、ディーゼルエンジンを積んだハイエースに比べて、車体価格が安くなっているため、少しでも安く購入をご検討している方はガソリンエンジンを使用したハイエースをご検討した方がおすすめです。
デメリットについては「燃料代が高い」「エンジンが低回転でありトルクが低い」が挙げられます。
ガソリンエンジンを使用する場合はレギュラーの給油が必要であり、ランニングコストの面ではディーゼルエンジンと比べると不利です。
初期費用が安く済むメリットもあるため、長距離を走らない方はガソリンエンジンが向いていると言えます。
ガソリンエンジンはエンジンが高回転時に高い出力を発生させることに向いております。
しかし、エンジンの回転が低いときに高いトルクを発生させることは苦手としているため、エンジンを高回転まで回さないとパワーを出しにくい構造となっております。
■ハイエースをガソリン車にするメリット・デメリット
ガソリンエンジンと比較したときのメリットは「燃費が良い」「燃料が安い」「トルクが強い」「耐久性が高い」などが挙げられます。「燃費が良い」「燃料が安い」に関しましてはレギュラーに比べて軽油の方が低価格であり、回転が低い状態でも高出力を出せるため長距離を走るのであればディーゼルエンジンの方が安く済ませることが出来ます。
「トルクが強い」についてなのですが燃費にも関係しており、低速域でトルクが強いという特長があることが挙げられます。ハイエースのような車体が大きく重いものでもトルクが強いディーゼルエンジンの方がすぐに運転することが出来ます。また、トルクが強い特性から加速性能が非常に高く、高速道路などの場面ではディーゼルエンジンの方がストレスなく運転することが出来ます。
最後に「耐久性が高い」についてなのですがガソリンエンジンに比べて構造が単純であり、高圧に耐えることが出来る構造となっているため耐久性が非常に高いです。
デメリットに関してなのですが、最初に上げられるのがエンジン音です。
エンジンの音が非常に大きく、車の窓を閉め切っていたり、走行中は気にはならないですが、アイドリング時や窓を開けたりすることで騒音が目立ちます。改良を重ねたことにより、多少改善されていますがストレスに感じる方も非常に多いのがデメリットといえます。
また、オイル交換のタイミングがガソリンエンジンに比べて多く、エンジンの性能を維持するためにメンテナンスを頻繁に行う必要があります。
■最後に
今回の記事でガソリンエンジンとディーゼルエンジンのメリットとデメリットについて少しでも理解していただけたと思います。車は旅行や仕事など多くの場面で使用されます。お客様の使用用途に合わせて適した仕様の車を選択する必要があるため、お困りの方は当社にご相談いただければと思います。