
コラム2025/07/15
自動車の日常点検とは?エンジンルームの点検ポイントも解説
自動車の日常点検項目にはエンジンの点検ポイントがあります。
この記事では日常点検についてや、自動車のエンジンルームの点検ポイントなどを解説します。
自動車の日常点検とは?
自動車の日常点検とは、ドライバーが日常的に行う自動車のチェックのことです。
日常点検は自動車の安全な走行や、不具合を事前に見つけることを目的に行われます。
自動車の日常点検はドライバーの義務になっていますので、車に乗るときに点検項目に沿って「不調や故障はないか」をチェックする必要があります。
自動車の日常点検の主な項目は次の通りです。
【自動車の日常点検の項目】
ブレーキ:駐車ブレーキ、ブレーキペダル、ブレーキ液の量
エンジン:エンジンのかかり、エンジンの減速や加速、エンジンオイルの量
ウィンドウォッシャ液:ウィンドウォッシャ液の噴射状態、量
タイヤ:タイヤの空気圧、亀裂や損傷、溝の深さ
その他:ランプの点灯、冷却水の量、バッテリー液の量、ワイパーのふき取りの状態
日常点検については国土交通省が点検項目の資料を公開しています。
ぜひ参考にしてください。
https://www.mlit.go.jp/jidosha/jidosha/tenkenseibi/images/t_checklist.pdf
自動車のエンジンルームの開け方と点検ポイント
自動車の日常点検の中にはエンジンのチェックも含まれています。
ただ、「エンジンを自分でチェックする方法がよく分からない」という方もいらっしゃることでしょう。
簡単にエンジンルームの点検方法についてご紹介します。
①自動車のエンジンルームを開ける
自動車のエンジンルームは一般的にボンネットのところにあります。
したがって、ボンネットを開けてエンジンルームを点検するという手順が基本です。
1.ボンネットオープナーを押す
2.押した後にボンネットが浮き上がった状態になっているか確認する
3.ボンネットの中にある解除レバーを引く(車種によっては押す)
4.ボンネットを持ち上げて固定する
自動車の走行中にボンネットが開いてしまうので、通常、エンジンルームがあるボンネットは二重にロックされています。
まずは自動車内にあるオープナーでロックを外し、次にやや開いたボンネットの中の解除レバーで二重ロックを外すわけです。
なお、エンジンルームを点検した後にボンネットを閉めたいときは、この手順を逆に行えば問題ありません。
②エンジンルームの点検ポイント
自動車のボンネットの中にあるエンジンルームの点検ポイントは次の通りです。
・エンジンオイル
・バッテリー
・ブレーキ液
・冷却水
・ウィンドウォッシャ液 など
点検では「量が乏しくなっていないか」「汚れていないか」「目に見える異常はないか」などをチェックします。
最後に
自動車は不調が事故に直結する可能性があるからこそ、日常的な点検が重要です。
ただ、自動車の初心者や自動車に知識に自信がない方の場合、日常点検をしようにも「よく分からない」と困ってしまうことも少なくありません。
当社に相談していただければ日常点検のアドバイスから本格的な点検、必要な部品の交換・補充などを行いますので、お気軽にご連絡ください。
日常生活のカーサービスなら、U-MOTORSにお任せください。